【土木実務】土木CADオペレーターの仕事①:設計技術者との違い

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こんにちは。いつも測量士補とか、資格関係の記事を書いていますが、今回より土木実務の記事も書いていきます。

今回は、土木CADオペレーターのお仕事について、特に「(就業をする中で)土木知識は必要なのか?」という点について、私の意見を書いていきます。

CADオペレーターへの就職・転職を考えている方の参考になれば幸いです。

1. CADオペレーターの仕事内容

まず、CADオペレーターの仕事について述べていきます。

近年、CADオペレーターという用語は定着しつつあり、就職サイトの中には、検索カテゴリーの中に、CADオペレーターという項目があるほどです。それだけ、この業界でCADオペレーターの需要が高まっているということの表れでもあると思います。

では、CADオペレーターは、何をする職業なのか。設計業務内の役割を見ていきます。

① CADを用いた設計図作成

CADオペレーターという名の通り、CAD(Computer Aided Design)を使用する仕事をします。

CADは、土木・建築図面を書くコンピューターソフトです。イラストレーター、もっと身近なソフトでいうならパワーポイントのようなソフトで道路や河川、建築物の図面作成を行います。

図面作成といっても、最初は(ここ重要)土木知識が必要な作業はしません。多くの仕事は、設計図作成の作業的な工程、例えば地図のトレース、成果品納品のためのレイヤ分けなどを行います。

CADオペレーターの仕事のイメージ。(地図トレース)

② 設計技術者の補助業務

仕事は、CADの操作だけではないことが多いです。設計補助として、実際に現場に同行したり、現場の写真を整理することも仕事として任されることになります。

土木の委託業務では、技術的な知識が必要ですが、それだけではなく書類としてまとめ上げるために、膨大な作業(写真の整理、報告書ファイルの体裁整えなど)が必要です。

これらの作業も、CADオペレーターが行うことになります。(もちろん、会社によって様々だと思います)

2. 設計技術者とCADオペレーターの違い

それでは、設計技術者とCADオペレーターの違いを述べていきます。以下の点が2つの職の違いだと私は考えています。

  • CADオペレーターは、業務内の主に、”作業”にあたる部分を担当する。
  • 主な担当が”作業”であるため、土木技術の習熟を望まれるケースは少ない。
  • ただし、委託業務の全体像、図面の見方などその業界知識の習得は必要。

図で表すとこんな感じです。

基本的には設計技術者も、CADオペレーターが担当する仕事は一通りできます。しかし、委託業務は、膨大な作業量が要求されるため、CADオペレーターという分業職を設け、円滑に業務を遂行していこうというわけです。

もう一つ近年、CADオペレーターが重要視されている点がありますが、これに関しては次の記事で書こうと思います。

3.参考ページ

準備中

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