次の文は,公共測量における UAV(無人航空機)写真測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。
1.UAV 写真測量により作成する数値地形図データの地図情報レベルは,250 及び 500(〇:地上画素寸法は250で0.02m、500で0.03m) を標準とする。
2.UAV 写真測量に用いるデジタルカメラは,性能等が当該測量に適用する作業規程に規定されている条件(例えば、焦点距離、露光時間、絞り、ISO 感度が手動で設定できる…など)を満たしていれば,一般的に市販されているデジタルカメラを使用してもよい(〇:民生用カメラを使用することが前提とされている)。
3.UAV 写真測量において,数値写真上で周辺地物との色調差が明瞭な構造物が測定できる場合は,その構造物を標定点及び対空標識に代えることができる(〇:標定点は、写真測量の水平位置、標高の基準となる)。
4.計画対地高度に対する実際の飛行の対地高度のずれは,30 % 以内(×⇒10%以内)とする。
5.撮影飛行中に他の UAV 等の接近が確認された場合には,直ちに撮影飛行を中止する(〇)。
正の内容:赤字、誤の内容:青字
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R4年度 測量士補 過去問解答
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