測量士補・測量士 過去問解答

【測量士 過去問解答】 令和元年(2019) No.19 正誤付き選択肢

 次の文は,公共測量において UAV(無人航空機)による空中写真を用いた三次元点群データの作成を行う際の注意点について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

1.目的に応じて三次元点群データの位置精度を設定(〇:0.05m 以内、0.10m 以内又は 0.20m 以内のいずれかを標準とする)し,それに合わせて撮影を計画する。

2.対空標識の設置に当たっては,あらかじめ(〇)土地の所有者又は管理者の許可を得る。

3.撮影対象の比高が大きく変化する場合でも,三次元点群データの位置精度の確保のため撮影基準面は撮影対象地域全体で一定としなければならない(×⇒数コース単位に設定することができる)。

4.作成した三次元点群データの位置精度を評価するため,標定点(〇:三次元データの水平位置、標高の基準となる点)のほかに検証点(〇:三次元群の検証を行う点)を設置する。

5.撮影計画の確認や機器の点検のため試験飛行を行い,状況に合わせて臨機応変に計画を変更できるようにする(〇)

正の内容:赤字、誤の内容:青字

参考ページ

平成28年度 UAV を用いた公共測量マニュアル(案)-国土地理院HP

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