管理人について
土木業界に従事して数年目のへっぽこ技術者。普段の業務では、道路設計を担当している。現在は、技術士取得を目指し、日々努力している。
サイト開設の理由について
私が、当サイトを開いた理由は、以下の2つである。
- 技術者としての鍛錬、並びにその記録
- 土木技術を伝える一つの手段として
1.については、もっぱら個人的な理由であるため、説明は不要だと思う。ここでは、主に2.について説明したいと思う。
土木業界の閉鎖性
私が土木業界へ従事し始めたのは、数年前からである。この業界に入る前は、土木とは無縁の職業についており、ゼロからのスタートであった。
日々の業務を遂行するなかで、土木の専門的な知識が不可欠であった。先輩に聞きながら業務をこなしていくわけだが、そもそも何も知らない私にとっては、書籍、もしくはネットに頼り、自ら知識をつけていくことが必要だった。
しかし、書籍もネットも、基準や資格に関することばかり書かれており、実際の業務のノウハウ、実例が載っている書籍はほとんどなかった。ゆえに、自ら知識をつけたくても、つけようがなく、業務のたびに非常に苦労した(今もしている)。
上記のように、土木業界では一般人が、これらの技術に触れずらい環境にある。この閉鎖的な土木業界を、少しでもクリアにしたい、少しでも経験の浅い若手技術者が、自ら勉強できるような環境を整えたいという想いあり、当サイト開設に至っている。
”ごみ箱”の由来は?
なぜ、サイト名が「土木技術の"ごみ箱"」か気になる人もいるかもしれない。これは、不要になった設計、工事データを捨てることに対する一種の反発に由来する。
とある検査を受けた際、データの管理方法(特にデータの捨て方)について指導を受けたことがあった。年々設計、工事データがたまっていき、HDがパンクすることが問題になっており、データの捨て方が今後重要となるとのことだった。
しかし、捨てるデータ(ごみ)でも、経験の浅い若手技術者にとっては、参考データとなり、技術者育成のよい材料(たからもの)になると私は考える。私は、私の知識・経験をブログ(ごみ箱)の中にいれていくので、各々に必要な知識・技術を拾い上げてくれれば、と思う。
最後に・・・
管理人は、まだ数年目のへっぽこです。へっぽこゆえに誤り等があることをご了承ください。マイペースにゆるゆる書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。