測量士補・測量士 過去問解答

【測量士補 過去問解答】令和5年(2023)No.10 正誤付き選択肢

 次のa~eの文は、公共測量における1級水準測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。

a. 三脚の沈下による誤差を軽減するため、標尺を後視、後視、前視、前視(×⇒後視、前視、前視、後視。問題文は2級水準測量の観測手順)の順で読み取る。

b. 標尺補正のための温度測定は、観測の開始時、終了時及び固定点到着時(〇:1級水準測量では、1度単位で記録する。)ごとに実施する。

c. 電子レベルの点検調整においては、円形水準器及び視準線の点検調整ならびにコンペンセータの点検(〇:コンペンセータの働きにより、多少傾いていても自動的に水平を保つことができる)を行う。

d. 点検調整は、観測着手前(〇:すべての水準測量が対象)と観測期間中おおむね10日ごと(〇:1級、2級水準で実施)に実施する。

e. 正標高補正計算を行うために、気圧(×⇒重力値測定重力値等で補正した標高値を「正標高」という)を測定する。

正の内容:赤マーカー、誤の内容:青マーカー

R5年度 測量士補 過去問解答

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No.25No.26No.27No.28試験総評   

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