次の文は、測量法(昭和24年法律第188号)に規定された事項について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。
1. 測量業とは、基本測量(〇)、公共測量(〇)又は基本測量および公共測量以外の測量(〇)を請け負う営業(〇:営むと覚えておく。)をいう。
2. 測量成果とは、当該測量において最終の目的として得た結果(〇)をいい、測量記録とは、測量成果を得る過程で得た作業記録(〇)をいう。
3. 基本測量の永久標識の汚染その他その効用を害する恐れがある行為を当該永久標識の敷地又はその付近で使用とするものは、理由を記載した書面をもって、国土地理院の長(〇:測量標の管理は国土地理院の長)に当該永久標識の移転を請求することができる。この移転に要した費用は、国(×⇒個人)が負担しなければならない。
4. 公共測量は、基本測量又は公共測量の測量成果(〇:基本測量および公共測量以外の測量は含まれない)に基づいて実施しなければならない。
5. 測量計画機関は、公共測量を実施しようとするときは、あらかじめ、当該公共測量の目的、地域及び期間並びに当該測量の精度及び方法(〇:第36条、測量士記述式でよく聞かれるので、覚える)を記載した計画書を提出して、国土地理院の長の技術的助言(〇:測量作業の届け出は国土交通大臣、技術的助言は国土地理院の長)を求めなければならない。
正の内容:赤マーカー、誤の内容:青マーカー
参考ページ
R5年度 測量士補 過去問解答
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