次の文は、地図編集の原則について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。
1.編集の基となる地図(基図)は、新たに作成する地図(編集図)の縮尺より小さく(×→縮尺より大きいもの、すなわち詳細な地図を使用する)、かつ最新のものを使用する。
2.地物の取捨選択は、編集図の目的を考慮して行い、重要度の高い対象物を省略することのないようにする(〇:相対的に重要度が低くても、局地的に重要度が高いものも省略しないようにする)。
3.注記は、地図に描かれているものをわかりやすく示すため、その対象により文字の種類、書体、字列などに一定の規範を持たせる(〇)。
4.有形線(河川、道路など)と無形線(等高線、境界など)とが近接し、どちらかを転位する場合、無形線を転位する(〇:なお、自然地物と人工地物が近接する場合は、人工地物を転位する)。
5.山間部の細かい屈曲のある等高線を総描するときは、地形の特徴を考慮する(〇:現況が繫雑な場合、現地の景況を失わないように総合描示する)。
正の内容:赤マーカー、誤の内容:青マーカー
R5年度 測量士補 過去問解答
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