次のa~eの文は,公共測量における地図編集について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。
a. 等高線による表現が困難又は不適当な地形は,変形地の記号を用いて表示する(〇 ※1)。
b.転位及び取捨選択による描画は,小さい縮尺(〇 ※2)の地図作成において有効な方法である。
c.縮尺の異なる地図においても,地物の取得項目及び表示方法は,共通である(×⇒大縮尺から小縮尺にする際、取捨選択や転位が必要)。
d.新しい地図の作成のために,複数の既成の地図を使用する場合,縮尺が異なる地図を使用しても良い。ただし,作成する地図より小さい縮尺(×⇒大きい縮尺 ※2)の地図を使用する。
e.注記は,対象物の種類,図上の面積及び形状により,小対象物,線状対象物などに区分して表示する(〇)。
正の内容:赤字、誤の内容;青字
※1. 変形地の記号(例)
※2. 小縮尺と大縮尺
より縮小されている地図(すなわち、1/50000や1/25000)が小縮尺。
あまり縮小されていない地図(すなわち、1/200や1/500)が大縮尺。
⇒分数の値の大きさで覚える。
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