地球の形状及び位置の基準について、誤っているものを選べ。
1. 測量法(昭和24年法律第188号)において,地球上の位置は,地球の形状と大きさに近似したジオイド(×⇒回転楕円体)の表面上における地理学的経緯度及び平均海面からの高さ(〇⇒場合により、直角座標系、極座標系と平均海面からの高さ、地心直交座標系)で表示することができると定められている。
2. ジオイドは,重力の方向と直交(〇)しており,地球の形状と大きさに近似した回転楕円体に対して凹凸がある。
3. 標高は,ある地点において,平均海面を陸側に延長したと仮定した面(〇⇒ジオイド)から地表面までの高さである。
4. 標高は,楕円体高及びジオイド高(〇 ⇒標高=楕円体高ージオイド高)から計算できる。
5. 地心直交座標系の座標値から,当該座標の地点における緯度,経度及び楕円体高が計算できる(〇⇒(X,Y,Z)から(φ,λ,h)へ変換可能。計算式は地理院計算式集3.1.2を参照)。
※赤字:正の内容、青字:誤の内容
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