測量士補・測量士 過去問解答

【測量士 過去問解答】令和元年(2019) No.15 正誤付き選択肢

次の文は,公共測量における地形測量のうち,トータルステーション(以下「TS」という。)又はGNSS 測量機を用いた現地測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

1. TS による測量で地形,地物などの測定を行う場合は,必ず (×)RTK 法による測量を併用して実施する必要がある。

2. ネットワーク型 RTK 法により観測を行う場合は,観測点において上空視界が確保できれば,GNSS 測量機 1 台で観測作業(〇:近傍の電子基準点観測データを用いるので、固定点にもう一台GNSSを据える必要がない)を行うことができる。

3. ネットワーク型 RTK 法による地形,地物などの測定は,間接観測法又は単点観測法(〇)により行う。

4. キネマティック法又は RTK 法による地形,地物などの測定は,基準点又は TS 点に GNSS 測量機を整置し,放射法(〇)により行う。

5. キネマティック法又は RTK 法による TS 点の設置で,GPS 衛星と準天頂衛星を用いて観測する場合,使用する衛星数は 5 衛星以上(〇:GLONASSを用いる場合は、6衛星かつGPS・準天頂衛星及びGLONASSを2衛星以上使用する)とし,セット内の観測回数は FIX 解を得てから 10 エポック以上(〇:データ取得間隔は1秒ごと)行うことを標準とする。

正の内容:赤字、誤の内容:青字

R元年 測量士 過去問解答

No.1 No.2 No.3 No.4 No.5 No.6 No.7 No.8
No.9 No.10 No.11 No.12 No.13 No.14 No.15 No.16
No.17 No.18 No.19 No.20 No.21 No.22 No.23 No.24
No.25 No.26 No.27 No.28        

測量士・測量士補コンテンツに戻る

-測量士補・測量士 過去問解答