次の文は、空中写真測量の特徴について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
1.撮影高度及び画面距離が一定ならば、航空カメラの撮像面での素子寸法が大きいほど、撮影する空中写真の地上画素寸法は小さくなる(×⇒大きくなる。撮影面での素子寸法∝地上画素寸法)。
2.高塔や高層建物は、空中写真の鉛直点を中心として外側へ倒れこむように写る(〇:通常の空中写真は、中心投影になる。オルソ画像は正射投影)。
3.他の撮影条件が一定ならば、山頂部における地上画素寸法は、その山の山麓部におけるそれより小さくなる(〇:地表面までの高さに比例して、地上画素寸法が大きくなる)。
4.空中写真に写る地物の形状、大きさ、色調、模様などから、土地利用の状況を知ることができる(〇:田んぼとか畑とか、大まかな土地把握はできる)。
5.自然災害時に空中写真を撮影することで、迅速に広範囲の被災状況を把握すること(〇:よく災害現場でUAVが使用されるようになってきている)ができる。
正の内容:赤字、誤の内容:青字
参考ページ
【測量士・測量士補】これだけでOK。写真測量の計算問題を解くための基礎知識。
リンク
R3年度 測量士補 過去問解答
No.1 | No.2 | No.3 | No.4 | No.5 | No.6 | No.7 | No.8 |
No.9 | No.10 | No.11 | No.12 | No.13 | No.14 | No.15 | No.16 |
No.17 | No.18 | No.19 | No.20 | No.21 | No.22 | No.23 | No.24 |
No.25 | No.26 | No.27 | No.28 | 試験総評 |